こんにちは、けんやです。
今回は、
COOLPIX S9300のカーソルが勝手に動く時の直し方
というテーマでお話ししていきます。
中古のCOOLPIX S9300で、
カーソルを動かすボタンに触っていないのに、
画面のカーソルが勝手に動くことがあります。
カーソルは、メニューなどで、
いま選んでいる項目を示す印のことです。
COOLPIX S9300は、
ニコンのコンパクトデジタルカメラです。
自分で直せるのか、
それとも、触らない方がいいのか。
ここは迷うところです。
私は撮る方はまだ初心者ですが、
売る側としては8年以上、
中古のカメラを1台ずつ動作確認してから出品してきました。
その中で、
COOLPIX S9300も、何度も扱ってきました。
この記事を読むと、次のことが分かります。
- COOLPIX S9300のカーソルが勝手に動く原因
- 私がカーソルの誤作動を直しているやり方
- 直すときに気をつけたいことと、ニコンの説明書の案内
COOLPIX S9300のカーソルが勝手に動く症状は、無水エタノールでほぼ直る
先に結論です。
私の経験では、
COOLPIX S9300のカーソルが勝手に動く症状は、
無水エタノールで、ほぼ直ります。
背面にある、回せる輪の隙間にだけ、
無水エタノールをほんの少し垂らします。
カメラを分解したり、
特別な工具を使ったりする必要はありません。
この作業だけで、
9割以上のCOOLPIX S9300が直っています。
ただ、無水エタノールを入れすぎると、
液晶の中まで入ってしまう可能性があります。
なお、
これはメーカーの説明書の案内とは違う、
私のやり方です。
カーソルが勝手に動くのは、背面の輪が経年劣化や汚れで誤作動しやすいから
COOLPIX S9300の背面には、
中央のボタンを囲むように、
指でクルクル回せる輪があります。
この輪は、回すだけでなく、
上下左右を押すこともできます。
いわゆる十字キーの役目も、この輪がしています。
ニコンの説明書での名前は、
「ロータリーマルチセレクター」です。
メニューなどでは、
この輪を回すと、カーソルが動きます。
私が見てきた範囲では、
この輪が、経年劣化や汚れで、
誤作動を起こしやすいです。
中古のCOOLPIX S9300で、
カーソルが勝手に動くものを、よく見かけます。
COOLPIX S9300の持病(この機種で起きやすい不具合)とも言える症状です。
カーソルが勝手に動く症状は、
ソニーのDSC-HX30Vでも、
持病としてよく知られています。
私の経験では、HX30Vのカーソルの誤作動も、
同じやり方で直ることが多いです。

無水エタノールを、輪の隙間にほんの少し垂らして、数十回回す
使うのは、
無水エタノール(水をほとんど含まないアルコール)です。
手順は、次の2つです。
- 無水エタノールを、輪の隙間に、ほんの少しだけ垂らす
- 輪をクルクルと数十回回して、無水エタノールを中の接点(電気が通る部分)になじませる
カメラを開けたり、
部品を外したりはしません。
無水エタノールは、火の近くで使うと、
引火するおそれがあります。
火の近くでは使わず、
換気をしながら使う必要があります。
無水エタノールを入れすぎると、液晶の中まで入る可能性がある
ただ、注意点もあります。
無水エタノールを入れすぎると、
液晶の中にまで入って、
画面の表示がおかしくなる可能性があります。
なので、
一度にたくさん垂らさず、
焦らず、少しずつ垂らすのがおすすめです。

ニコンの説明書は、カメラのお手入れにアルコールを使わないよう案内している
COOLPIX S9300の説明書には、
カメラのお手入れに、
アルコールやシンナーなどを使わないよう書かれています。
ソニーのDSC-HX30Vの説明書にも、
お手入れにアルコールを使わないよう書かれています。
なので、
無水エタノールを垂らすのは、
メーカーの案内とは違う方法です。
やるかどうかは、
自己責任になるというのが正直なところです。
大事なカメラや、
試すのが心配なカメラは、
無理に試さない方がいいです。
自分で試すのは、分解せずにできる範囲まで
輪の誤作動には、
カメラを分解せずに試せる直し方があります。
一方で、
レンズが出てこない、引っ込まないといったレンズエラーは、
電源の入れ直しなどで消えなければ、
分解して修理しないと直らないことが多いです。
レンズエラーが出たときに、
自分で試していいことと、相談先は、
別の記事にまとめています。

まとめ
COOLPIX S9300のカーソルが勝手に動く症状について、
原因と、私の直し方を、まとめました。
カーソルが勝手に動く原因は、
背面の輪が、経年劣化や汚れで誤作動しやすいことです。
私は、無水エタノールを、輪の隙間にほんの少し垂らして、
数十回回して直しています。
入れすぎると、液晶の中まで入る可能性があるので、
少しずつ垂らすのがおすすめです。
ニコンの説明書は、
カメラのお手入れにアルコールを使わないよう案内しています。
心配なカメラは、無理に試さない方がいいです。
カーソルが勝手に動くCOOLPIX S9300は、
分解しなくても、直せることが多いです。
自分で試す場合は、無水エタノールをほんの少しの量から始めてみてください。
今回の記事は、以上になります。
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