Nikon COOLPIX P300の作例|屋上庭園で高さを変えた2枚と、日没後の駅前

同じオレンジ色の紙カップを「立ったまま」「テーブルの高さ」で撮り比べた2枚を左右に並べたアイキャッチ

こんにちは、けんやです。

今回は、
Nikon COOLPIX P300で、
屋上庭園で高さを変えて撮った2枚と、日没後の駅前の話

というテーマでお話ししていきます。

Nikon COOLPIX P300は、
2011年に出た、ニコンの小さなコンデジです。

レンズが明るく、
広角側の開放はF1.8で
暗い場所でも撮りやすいカメラです。

撮ったのは、
広島駅のミナモア9階にある、
「ソラモア広場」という屋上庭園です。

夕方に行って、
日が沈んだあとまで撮りました。

今回はテーマを決めずに、
木や植え込み、小さな神社など、
気になったものを深く考えずに撮っていきました。

気づいたら、100枚近く撮っていました。

途中で、
生搾りオレンジジュースの自販機を見つけて、
そのジュースを、
立ったままとテーブルの高さで1枚ずつ撮りました。

屋上庭園の奥では、
神社までの道と、針葉樹の向こうの神社も撮りました。

最後に、
屋上から、日が沈んだあとの駅前を撮りました。

結果から言うと、
日没後の駅前は、手持ちの1/10秒でもブレずに写りました。

一方で、
立ったまま撮ったジュースの1枚は、
拡大すると、少しブレていました。

この記事を読むと、次のことが分かります。

  • Nikon COOLPIX P300で撮った作例6枚と失敗カット1枚(設定データ付き)
  • 同じジュースを、立ったままとテーブルの高さで撮った2枚の違い
  • 屋上庭園の神社までの道と、針葉樹の向こうの神社
  • 日没後の駅前を、手持ちの遅いシャッタースピードで撮った結果
  • 中古のNikon COOLPIX P300を選ぶときに見ておきたいところ

なお、
普段私は中古カメラのEC販売をしており、
これまで8年以上、いろんなカメラを触ってきましたが、
撮る方はまだ初心者です。


目次

Nikon COOLPIX P300は、レンズが明るい小さなコンデジ

Nikon COOLPIX P300は、
2011年3月に出た、
ニコンのコンパクトデジタルカメラです。

ポケットに入る大きさで、
重さは、バッテリーとSDカードを入れて約189gです。

ニコンの製品ページでは、
暗い場所にも強い、明るいレンズだと紹介されています。

ズームは光学ズームで、
広角から望遠まで、レンズが動いて画角が変わります。

手ブレ補正も付いています。

撮影モードは、
カメラまかせのオートのほかに、
P・S・A・Mから選べます。

絞りやシャッタースピードを
自分で決めたい人にも使えるカメラです。

屋上の柵ごしに、夕暮れの駅前ビル街を背にしてコンパクトデジタルカメラを手に持っているところ

撮った条件:Aモードのまま、すべて手持ち

撮った場所は、
広島駅のミナモア9階「ソラモア広場」です。

木や植え込みが並ぶ屋上庭園で、
小さな神社や、駅前を見下ろせる場所もあります。

時間は夕方で、
撮り終わるころには日が沈んでいました。

今回の写真は、次の設定で撮りました。

  • モード:A(絞り優先)
  • 絞り:F4.0からF4.9(写真に残っていた値)
  • ISO感度:オート(カメラが280から800の間で決めた)
  • 露出補正:0のまま
  • ズーム:広角側から、いちばん望遠側まで使った
  • 手ブレ補正:オン
  • 持ち方:すべて手持ち

今回の写真の絞りはF4前後で、
広角側でいちばん明るいF1.8では撮っていません。

「A」は、
絞り(F値)を自分で決めると、
シャッタースピードをカメラが自動で決めるモードです。

今回の写真のシャッタースピードは、
1/10秒から1/30秒でした。

どれも、手ブレしやすい遅さです。


Nikon COOLPIX P300の作例|ジュースを、立ったままとテーブルの高さで撮った

屋上庭園の一角に、
生搾りオレンジジュースの自販機がありました。

オレンジが並ぶ棚と紙カップが見える、生搾りオレンジジュースの自動販売機
Nikon COOLPIX P300/24mm相当/F4.0/SS1/30秒/ISO280

シンガポール発の、
その場でオレンジを搾ってくれる自販機です。

上のガラスの中にオレンジが並んでいて、
その下に紙のカップが積んであります。

1杯350円です。

広島は今月いっぱい(2026年9月30日までに順次)でサービス終了が決まっているので、
せっかくなので1杯買いました。

ちなみに飲むのは、これがはじめてです。
この1杯が、広島では最初で最後になりそうです。笑

買ったジュースを、
植え込みの横の木のテーブルに置いて撮りました。

立ったまま見下ろすと、テーブルの板と植え込みが広く写った

木製テーブルの上に置かれたオレンジ色の紙カップを、立ったまま上から見下ろした構図
Nikon COOLPIX P300/40mm相当/F4.1/SS1/15秒/ISO400

立ったままの1枚は、
上から見下ろして撮りました。

カップの周りに、
テーブルの板の線と、右側の植え込みが広く写っています。

カップは、画面の中では小さめです。

この1枚は、
拡大すると、テーブルの板の線が少しにじんで見えます。

シャッタースピードは1/15秒で、
手ブレしていました。

テーブルの高さまで下げると、後ろの葉がボケて入ってきた

テーブルの高さから横向きに撮った紙カップ。後ろにライトが当たった葉がボケて写っている
Nikon COOLPIX P300/40mm相当/F4.1/SS1/20秒/ISO400

テーブルの高さの1枚は、
カメラを下げて、
カップを横から撮りました。

テーブルの板は、画面の下に細く入るだけになり、
カップの後ろに、ライトが当たった葉がボケて写っています。

カップのロゴと、カップに印刷された葉の模様は、
拡大してもはっきり見えます。

立ったままの1枚では、
カップの後ろはテーブルの板と植え込みでした。

テーブルの高さまで下げると、
カップの後ろに、ライトが当たった葉と、ビルの窓が入ってきました。

ただ、カメラを下げたときに、
カップにも少し近づいて撮っています。

2枚の違いは、
高さだけではなく、カップまでの距離の違いも入っています。

同じ紙カップを立ったまま見下ろした写真とテーブルの高さから撮った写真を左右に並べた比較画像
Nikon COOLPIX P300/40mm相当/F4.1。左:立ったまま・SS1/15秒、右:テーブルの高さ・SS1/20秒

屋上庭園の参道と、針葉樹の向こうの小さな神社

屋上庭園の奥には、
小さな神社があります。

神社までは、
両側に赤茶色の壁が続く、まっすぐな道が延びています。

低い位置から、神社までの道を撮った

低い位置から見た、赤茶色の壁が両側に続く参道。奥に小さな神社が見える
Nikon COOLPIX P300/24mm相当/F4.0/SS1/30秒/ISO400

カメラを低く構えて、
道の奥の神社に向けて撮りました。

両側の壁に埋め込まれたライトが点いていて、
道の突き当たりに、小さな神社が写っています。

手前の砂利の道が、
画面の下半分に広く入りました。

針葉樹の枝に寄ると、奥の神社がボケた

手前の針葉樹の枝にピントが合い、奥の小さな神社がボケて写った1枚
Nikon COOLPIX P300/35mm相当/F4.0/SS1/13秒/ISO400

こちらは、
神社の手前にある針葉樹の枝に寄って撮った1枚です。

ピントは手前の枝に合っていて、
奥の神社と、壁のライトはボケています。

1/13秒の手持ちですが、
拡大しても、手前の枝の細い葉はブレていませんでした。


Nikon COOLPIX P300の作例|日没後の駅前を、手持ちの1/10秒で

広場から駅前が見えるので、
ズームをいちばん望遠側にして撮りました。

日没後、街の明かりがつき始めた駅前の大通りをビルの上から見下ろした夜景
Nikon COOLPIX P300/100mm相当/F4.9/SS1/10秒/ISO800

空にまだ明るさが残っていて、
街の明かりがつき始めたころです。

大通りの信号と車のライト、
ビルの窓の明かりが写っています。

シャッタースピードは1/10秒で、
手持ちで撮りました。

拡大しても、
ビルの窓の線や、道路の白線はブレていませんでした。

ズームをもっと大きく伸ばしたときの手ブレは、
60倍ズームのCOOLPIX B700で撮った作例で比べています。

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使ってわかったこと

良かったところ

良かったのは、
手ブレ補正をオンにした手持ちで、
遅いシャッタースピードでもブレずに写った写真があったことです。

日没後の駅前(作例6)と、
針葉樹の向こうの神社(作例5)がそうです。

もう1つは、
ポケットに入る大きさで、
駅に寄ったついでに持ち歩けたことです。

カメラを持っていると、
ふと思い立ったときに1枚撮れるのが良いと感じました。

気になったところ

気になったのは、
遅いシャッタースピードの手持ちでは、ブレた写真も出たことです。

立ったまま撮ったジュースの1枚が、ブレていました。

遅いシャッタースピードの写真は、
その場で拡大して、ブレていないか確認した方が安全でした。

もう1つは、
カップを撮ったつもりが、後ろの葉にピントが合っていた写真があったことです。

手前の紙カップよりも、後ろのライトが当たった葉の方にピントが合ってしまった写真
Nikon COOLPIX P300/40mm相当/F4.1/SS1/20秒/ISO400

作例3と同じテーブルの高さで、
カップにもっと寄って撮った1枚です。

拡大すると、
カップのロゴがぼやけていて、
後ろのライトが当たった葉の方がはっきりしています。

カメラの画面で見ているときは、
気づきませんでした。

同じ紙カップで、カップにピントが合った写真と後ろの葉にピントが合った写真を左右に並べた比較画像
Nikon COOLPIX P300/40mm相当/F4.1/SS1/20秒/ISO400。左:カップにピント、右:後ろの葉にピント

中古でNikon COOLPIX P300を選ぶときに見るポイント

今回の1台と、ニコンの使用説明書から、
中古で見ておきたい点を2つに絞りました。

1つ目は、
手ブレ補正の設定です。

中古は、
前の持ち主の設定が残っていることがあります。

手ブレ補正は、
メニューの「手ブレ補正」でオンとオフを切り替えます。

オンのときは、撮影画面にマークが出ます。

今回の駅前のように、
遅いシャッタースピードで手持ちするなら、
買ったら最初に、オンになっているかを見ておきます。

2つ目は、
バッテリーと、充電に使うものがそろっているかです。

このカメラは、
バッテリーをカメラに入れたまま、
付属のACアダプターとUSBケーブルで充電します。

バッテリーをカメラから出して充電する充電器は、
最初から付いていません。
(純正のバッテリーチャージャーMH-65Pは別売です。互換品にも、バッテリーを単体で充電できるものがあります)

バッテリーやACアダプター、USBケーブルが付いていない中古もあるので、
そろっているかを先に確認しておきます。

バッテリーの純正品が手に入りにくいときの考え方は、
こちらの記事に書いています。

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こちらの記事にまとめています。

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まとめ

Nikon COOLPIX P300を、
広島駅のミナモアの屋上庭園へ持って行きました。

テーマを決めずに、
木や植え込み、小さな神社、オレンジジュースを撮り、
最後に日没後の駅前を撮りました。

同じジュースでも、
立ったままとテーブルの高さでは、
カップの後ろに写るものが変わりました。

日没後の駅前は、
手持ちの1/10秒でもブレずに写りました。

一方で、
同じくらい遅いシャッタースピードでも、ブレた写真もありました。

次にこのカメラで暗くなってから撮るときは、
1枚撮るごとにカメラの画面で拡大して、
ブレていないかと、ピントがどこに合ったかを確かめながら撮ります。

Instagram(@camera_kenya)でも、
毎週の撮影を載せています。


同じオレンジ色の紙カップを「立ったまま」「テーブルの高さ」で撮り比べた2枚を左右に並べたアイキャッチ

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この記事を書いた人

けんやのアバター けんや 中古カメラのEC販売8年・撮影は2026年夏から

広島在住。中古カメラのEC販売をしています。販売歴8年以上。いろんなカメラを触ってきた経験を生かして、風景・物撮りメインに撮影しています。撮るのはまだ初心者ですが、楽しみながら上達中です。

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