Canon IXY 410Fの作例|名古屋めしがうまそうに写るモード

Canon IXY 410Fの極彩色モードで撮影した、名古屋のひつまぶしのお膳

こんにちは、けんやです。

今回は、
Canon IXY 410Fで撮った名古屋めしが、
いちばんうまそうに写ったモードの話

というテーマでお話ししていきます。

Canon IXY 410Fは、
キヤノンの薄いコンパクトデジタルカメラです。

愛知県の名古屋へ旅行したときに、
このカメラで、名古屋めしを撮りました。

旅行中は人が多すぎて、
並んでいる列も動いていることが多く、
設定を細かく変えている暇はありませんでした。

そこで、
細かい設定はほとんど触らずに、
撮影モードだけを切り替えて、料理を撮りました。

結果から言うと、
食べ物は、「極彩色」というモードで撮った写真が、
色が鮮やかで明るく写って、
いちばんうまそうに見えました。

うまそうに見えるかどうかは、
私の主観です。

この記事を読むと、次のことが分かります。

  • Canon IXY 410Fで撮った名古屋めしの作例(設定データ付き)
  • 同じ看板と同じ串カツを、モードを変えて撮った写真の違い
  • 鰻の店で、露出補正(写真の明るさの調整)を0・−1・−2と変えて撮った写真の違い
  • 料理をモードで撮り比べる、同じことを試す手順
  • 中古のCanon IXY 410Fを選ぶときに見ておきたいところ

なお、
普段私は中古カメラのEC販売をしており、
これまで8年以上、いろんなカメラを触ってきましたが、
撮る方はまだ初心者です。


目次

Canon IXY 410Fは、片手で撮れる薄いコンデジ

Canon IXY 410Fは、
2011年2月に発売された、
キヤノンのコンパクトデジタルカメラです。
(参考:キヤノンカメラミュージアム)

本体が薄くて、
片手でも、ラクに構えて撮れます。

撮影モードには、
「極彩色」「トイカメラ風」「ジオラマ風」など、
写真の色や雰囲気を変えるモードが入っています。

名古屋に持って行くカメラは、
このIXY 410Fと、
パナソニックのLUMIX FZ300で迷いました。

FZ300は、
ズーム力は優れているものの、
本体が大きいので、
旅行で持ち歩くには不便かな、と思いました。

IXY 410Fにしたのは、
片手でもラクに撮れるからです。

その日は、
買ったお土産を手に持って移動していたので、
この選び方は正解でした。

実は、
同じキヤノンのIXY DIGITAL 920 ISも持って行きました。

920 ISのシャッターボタンは、
半押しでオートフォーカス、
全押しでシャッターが切れます。

ところが、
持っていった920 ISは、
全押ししても、シャッターがすぐには切れませんでした。

なぜかカメラがもう一度オートフォーカスして、
全押しから遅れて、シャッターが切れる不具合でした。

この不具合では、
撮りたい瞬間に撮れないので、
920 ISは使うのをやめて、
410Fだけで撮りました。

Canon IXY 410Fの本体と、赤い器に入った鰻の白焼きを並べて撮ったスマホ写真

撮った条件:設定はほとんど触らず、モードだけ切り替えた

撮ったのは、
名古屋の味噌カツの店、
串カツを食べた店、
台湾料理店の「味仙」、
鰻の「あつた蓬莱軒」で出てきた料理と、
味噌カツの店の看板です。

設定は、次のとおりです。

  • 撮影モード:極彩色(色を鮮やかにするモード)、トイカメラ風、プログラムAE(明るさはカメラが決めて、ほかの設定を自分で変えられるモード)、ベストセレクト連写などを切り替えた
  • ズーム:料理は広角のまま撮ったものが多い。看板は62mm相当、串カツは42mm相当と48mm相当までズームした
  • フラッシュ:オートか、光らない設定。この記事に載せた写真では、どれも光っていない
  • 露出補正:ほとんど0。串カツの2枚は−1。鰻の店だけ、0・−1・−2と変えて撮り比べた
  • ISO感度(数字を上げるほど、暗い場所でも明るく撮れる設定):カメラまかせ

Canon IXY 410Fの作例|モードを切り替えて名古屋めしを撮った

ここからは、
撮った料理を、店ごとに並べます。

写真の下の設定データは、
カメラに記録されていた数字です。

SSは、シャッタースピードのことです。

味噌カツの店の看板:トイカメラ風は四隅が暗く、極彩色は明るく写った

最初は、名古屋駅にある
味噌カツの店「キッチンなごや」の入口にあった看板です。

同じ看板を、
トイカメラ風と極彩色の2つのモードで撮りました。

味噌カツの店「キッチンなごや」の看板。左はトイカメラ風で四隅が暗く、右は極彩色で明るく鮮やか
Canon IXY 410F/62mm相当/F5.0/SS1/100秒。左:トイカメラ風・ISO400、右:極彩色・ISO640

左のトイカメラ風の写真は、
写真の四隅が暗く落ちて、
看板のまわりの壁も、暗い色に写りました。

右の極彩色の写真は、
全体が明るく写って、
看板の上の段の赤い「名古屋名物 味噌カツ」の文字と、
オレンジ色の壁の色が、はっきり出ています。

右の写真は、
少し下がって撮ったので、
天井のライトや、看板の奥のメニューまで入っています。

写す範囲が違うので、
明るさの違いが全部モードのせいとは言い切れませんが、
色の出方は、はっきり違いました。

海老フライ:衣の粒まで写った

同じ味噌カツの店の、海老フライです。

海老フライ2本と千切りキャベツの盛り合わせ
Canon IXY 410F/24mm相当/F2.7/SS1/60秒/ISO160/ベストセレクト連写

海老フライの撮影モードは、
ベストセレクト連写です。

ベストセレクト連写は、
5枚続けて撮って、
カメラが選んだ1枚だけを残すモードです。

モードを変えた撮り比べは、
この海老フライではしていません。

海老フライの衣の、
細かい粒まで写っています。

味噌だれの串カツ:極彩色の方が、タレが赤く照って写った

味噌だれの串カツです。

同じ串カツを、
プログラムAEモードと極彩色モードで撮りました。

味噌だれの串カツ3本。左はプログラムAEで落ち着いた茶色、右は極彩色でタレが赤く照って写っている
Canon IXY 410F/ISO800/露出補正−1。左:プログラムAE・42mm相当・F4.0・SS1/25秒、右:極彩色・48mm相当・F4.5・SS1/20秒

2枚とも、
ISO800で、露出補正も−1にそろっています。

左のプログラムAEの写真は、
味噌だれが、落ち着いた茶色に写りました。

右の極彩色の写真は、
味噌だれが赤っぽく写って、
タレが光って見えます。

右の写真は、
少しズームして撮ったので、
串カツが左の写真より大きく写っています。

食べ物を撮るなら、
個人的には、極彩色の方がお気に入りです。

タレの照りがしっかり写って、
見返すと、また食べたくなります。

味仙の辛い炒め物:唐辛子の赤とネギの緑が濃く出た

「味仙」は、
名古屋の台湾料理店です。

名古屋名物の「台湾ラーメン」は、
この味仙が元祖といわれています。
(参考:味仙本店の公式サイト)

台湾ラーメンは、
炒めたひき肉とニラをのせて、
唐辛子をたっぷり入れたラーメンです。

味仙は、
出てくる料理の多くが辛いものでした。

妻が台湾ラーメンを注文したので、
私も試しに食べてみました。

あまりに辛すぎて、
舌が爆発するかと思いました。
笑

しばらく痺れが止まらず、
水をいくら飲んでも、口が痛いままでした。

台湾ラーメンの写真は、撮り忘れました🙇‍♂️

載せている1枚は、
同じ味仙で撮った、辛い炒め物です。

「味仙」の文字が入った白い皿に盛られた、赤い唐辛子と緑のネギの辛い炒め物
Canon IXY 410F/24mm相当/F2.7/SS1/60秒/ISO125/極彩色

辛い炒め物も、極彩色で撮った1枚です。

赤いタレと唐辛子の赤、
刻んだネギの緑が、濃い色で写りました。

皿のふちには、
店の名前の「味仙」の文字が入っています。


あつた蓬莱軒では、ひつまぶしを露出補正0・−1・−2で撮った

最後は、ひつまぶしのお店です。

行ったのは
名古屋の中心部の栄にある、
百貨店の松坂屋名古屋店の、南館10階に入っている、
「あつた蓬莱軒 松坂屋店」です。
(参考:あつた蓬莱軒 松坂屋店)

あつた蓬莱軒は、
明治6年に料亭として始まった鰻の店で、
「ひつまぶし」は、この店の登録商標です。

ひつまぶしは、
お櫃に入った鰻ご飯を茶碗に取り分けて、
そのまま、薬味をのせて、だしをかけて、と
食べ方を変えていく料理です。

この店には、
これまでにも何度か行ったことがあって、
個人的には、かなりお気に入りの店です。

大人気の店なので、
数時間待ちはざらです。

お店が開くのは11時ですが、
開く前から、席の順番待ちの受付をしていました。

受付は、店の前で係の人に、名前と人数を伝える形です。
(参考:あつた蓬莱軒 よくあるご質問)

早く食べたいなら、
松坂屋が開く10時ごろから行った方がいいかもしれません。

今回も10時半ごろに行って受付をして、
席に入れたのは12時でした。

席に座ってからは、
極彩色のまま、
白焼きとお膳を、露出補正0で撮りました。

白焼きとひつまぶし:極彩色・露出補正0で撮った

まずは、
タレをつけずに焼いた、鰻の白焼きです。

赤い器に並んだ、焼き目の筋が入った鰻の白焼き
Canon IXY 410F/24mm相当/F2.7/SS1/60秒/ISO320/極彩色/露出補正0

焼き目の筋が、
身の上に何本も並んで写っています。

こちらは、ひつまぶしのお膳です。

お櫃に入った鰻ご飯と、茶碗・吸い物・薬味が並んだひつまぶしのお膳全体
Canon IXY 410F/24mm相当/F2.7/SS1/60秒/ISO500/極彩色/露出補正0

お櫃の鰻は、
タレの照りが見えて、
焼き目のところが黒く写っています。

茶碗に取ったあとは、
ひつまぶしを、
露出補正0・−1・−2で撮り比べました。

薬味をのせた1杯:0は海苔が光り、−1は少し暗くなった

ひつまぶしを茶碗に取って、
刻み海苔、ネギ、わさびをのせた1杯です。

薬味をのせたひつまぶしの茶碗3枚。左から露出補正0・−1・−2で、右にいくほど暗く写っている
Canon IXY 410F/24mm相当/F2.7/極彩色。左:露出補正0・SS1/50秒・ISO800、中:露出補正−1・SS1/60秒・ISO500、右:露出補正−2・SS1/60秒・ISO200

左の露出補正0の写真は、
3枚の中でいちばん明るく写りました。

ただ、
刻み海苔のつやがテカって、
ところどころ白く飛んで(明るすぎて真っ白になって)見えます。

真ん中の−1の写真は、
海苔の光り方はおさまりましたが、
全体が少し暗くなりました。

右の−2の写真は、
茶碗の縁や海苔のすき間が黒くつぶれて、
3枚の中でいちばん暗い写真になりました。

だしをかけたあと:0は海苔が光り、−1はご飯が少し暗くなった

だしをかけたあとも、
露出補正を0と−1で撮りました。

だしをかけたひつまぶしの茶碗2枚。左は露出補正0で明るく、右は−1でやや暗く写っている
Canon IXY 410F/24mm相当/F2.7/SS1/60秒/極彩色。左:露出補正0・ISO800、右:露出補正−1・ISO400

だしをかけた写真も、
左の0の方が明るく写って、
海苔やネギのつやが白く光っています。

右の−1は、
つやの光り方はおさまりましたが、
ご飯と鰻が少し暗く見えます。

見比べて、
うまそうに見えたのは、0か−1のどちらかでした。

0は明るいけれど、
海苔がテカって、白く飛び気味です。

−1は、若干暗く見えます。

IXY 410Fの露出補正は、
0と−1の間にも、−1/3と−2/3の2つの段階があります。

露出補正の向きを、
プラスとマイナスのどちらにするかの考え方は、
こちらの記事にまとめています。

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使ってわかったこと

良かったところ

良かったのは、
片手でも、ラクに撮れたことです。

もう1つは、
モードを切り替えるだけで、
同じ料理でも、写り方が変わったことです。

気になったところ

気になったのは、
高いクラスの一眼カメラのように、
細かい設定はできないところです。

IXY 410Fには、
絞りやシャッタースピードを
自分で決めるモードがありません。
やはり、初心者向けのカメラです。

とはいえ、
今回のような旅行で、細かい設定をする暇がないときは、
絞りやシャッタースピードを自分で決められないことが、逆に良かったです。

設定できることが少ないので、
「モードを変えるだけでいい」と割り切れて、
余計なことを考えずに、撮ることに集中できました。

モードの切り替えだけでも、
いろいろな写真を十分に楽しめました。

もう1つ気になったのは、
モードを切り替えると、
フラッシュがオートに戻ることがあるところです。

フラッシュを光らせない設定にしていても、
モードを変えたあとに、
オートに戻っていることがありました。

旅行中や人混みの中では、
フラッシュを使いにくい場面が多いと思うので、
モードを変えるたびにフラッシュの設定を確かめるのが、
煩わしかったです。

キヤノンの使用説明書を見ても、
モードを変えてもフラッシュの設定をそのままにしておく項目は、
見つかりませんでした。
(参考:IXY 410F カメラユーザーガイド)

同じ旅行では、
フラッシュが使えない屋内の展示も、IXY 410Fで撮りました。

暗い所でどこまで写ったかを、
ブレた写真とブレが目立たなかった写真の
設定データと一緒にまとめています。

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料理をモードで撮り比べる、同じことを試す手順

同じように料理を撮り比べるなら、手順は次の5つです。

  1. 背面のモードスイッチをカメラのマークの側(AUTOではない側)にして、FUNC./SETボタンを押し、上下で[P]を選んでもう一度FUNC./SETボタンを押し、出てきた一覧から「極彩色」を選ぶ
  2. 料理が来たら、食べる前にまず1枚撮る
  3. 時間があれば、同じ料理を、トイカメラ風やプログラムAEでも撮る
  4. 座ってゆっくり撮れるときは、背面の露出補正ボタンで、0と−1を撮り比べる
  5. モードを切り替えたら、フラッシュが光らない設定のままになっているかを、画面で確かめる

1つ目の極彩色は、
キヤノンの仕様にある撮影モードの1つです。

4つ目の露出補正は、
キヤノンの仕様では、
−2から+2までを、1/3ずつ変えられます。

5つ目のフラッシュは、
使用説明書では、
背面の丸いボタンの右側(フラッシュのマークがあるところ)を押して、
光らない設定を選ぶ手順になっています。


中古でCanon IXY 410Fを選ぶときに見るポイント

キヤノンの情報と、今回使った1台から、
中古で見ておきたい点を2つに絞りました。

1つ目は、バッテリーと充電器がそろっているかです。

バッテリーはNB-4Lという型番で、
キヤノンの情報では、
新品のときは、充電器(CB-2LV)が一緒に入っています。

中古では、
バッテリーや充電器が付いていないこともあるので、
何が付くのかを先に確認しておきます。

2つ目は、電源を入れたときに、レンズが最後まで出てくるかです。

IXY 410Fは、
電源を入れると、レンズが本体から前に出てくるカメラです。

届いたら電源を入れて、
レンズが最後までスムーズに出てくるかと、
ズームが端から端まで動くかを確認します。


まとめ

Canon IXY 410Fで、
名古屋めしを、撮影モードを切り替えながら撮りました。

並べた看板と串カツの2組では、
極彩色で撮った方が、色が鮮やかに写りました。

鰻の店で露出補正を変えた写真は、
0は明るくても海苔が白く光り、
−1はつやがおさまるかわりに少し暗くなりました。

設定を細かく変える暇がない旅行でも、
食べ物を撮るなら、まず極彩色で1枚、が今回の答えでした。

同じ名古屋旅行では、
IXY 410Fで大須の商店街も撮り歩きました。

看板をトイカメラ風、
寺の門やアーケードをジオラマ風で撮ったときの写りを、
こちらにまとめています。

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その後の道後温泉への旅行では、
ミラーレスのCanon EOS M10でも、夕食を撮りました。

設定を触った1晩目と、
オートで撮った2晩目の写真を、こちらにまとめています。

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Instagram(@camera_kenya)でも、
毎週の撮影を載せています。


Canon IXY 410Fの極彩色モードで撮影した、名古屋のひつまぶしのお膳

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この記事を書いた人

けんやのアバター けんや 中古カメラのEC販売8年・撮影は2026年夏から

広島在住。中古カメラのEC販売をしています。販売歴8年以上。いろんなカメラを触ってきた経験を生かして、風景・物撮りメインに撮影しています。撮るのはまだ初心者ですが、楽しみながら上達中です。

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