こんにちは、けんやです。
今回は、
Canon IXY 410Fで、
暗い屋内の展示が、
どこまで写るかの話
というテーマでお話ししていきます。
Canon IXY 410Fは、
キヤノンの薄いコンパクトデジタルカメラです。
シルバーウィークの名古屋旅行で、
愛知県長久手市の愛・地球博記念公園の中にある、
ジブリパークへ行きました。
長久手市は、
名古屋市の隣にある市です。
写真を撮ったのは、
ジブリパークの、ジブリの大倉庫です。
大きな建物の中に、
提灯の並ぶ通りや、大きな草花の作り物が並ぶ庭などがあって、
天井が高く明るい場所もあれば、
照明を落とした暗い展示もありました。
ジブリパークの利用案内によると、
撮影できる場所でも、屋内ではフラッシュを使って撮ることはできません。
(参考:ジブリパーク「利用のご案内」)
この記事に載せた写真は、
どれもフラッシュは光っておらず、
基本的に全部、手持ちで撮っています。
撮影モードは、
シンプルにいろんなモードで撮ってみようと思って、
切り替えながら撮りました。
この記事では、
その屋内の展示の写真を、
IXY 410Fの作例として並べます。
結果から言うと、
この記事に載せた写真では、
シャッタースピードが1/80秒から1/6秒の写真は、
同じ1/10秒で撮った1枚をのぞいて、ブレは目立ちませんでした。
0.3秒から0.8秒の写真は、
どれも、どこかがブレていました。
それから、
この旅行で、新緑/紅葉というモードで撮った写真は、
暗い所でも、ISO感度が400まででした。
ほかのモードでは、
ISO感度が800になった写真もあります。
この記事を読むと、次のことが分かります。
- Canon IXY 410Fで、ジブリパークの屋内の展示を手持ちで撮った作例(設定データ付き)
- ブレた写真と、ブレなかった写真の、シャッタースピード
- 新緑/紅葉と、ほかのモードで撮った写真の、ISO感度の違い
- フラッシュが使えない暗い展示で、同じことを試す手順
なお、
普段私は中古カメラのEC販売をしており、
これまで8年以上、いろんなカメラを触ってきましたが、
撮る方はまだ初心者です。
使ったカメラは、名古屋めしを撮ったのと同じCanon IXY 410F
Canon IXY 410Fは、
2011年2月に発売された、
キヤノンのコンパクトデジタルカメラです。
(参考:キヤノンカメラミュージアム)
名古屋に持って行くカメラを選んだ理由や、
同じ旅行で名古屋めしを撮った作例は、
こちらの記事にまとめています。

撮った条件:フラッシュなしの手持ちで、モードを切り替えた
撮ったのは、
ジブリの大倉庫の中の、
提灯が並ぶ通り、赤い実と葉の飾り、
大きな草花の作り物、壁に茂った蔦の葉と、
照明を落とした展示です。
大倉庫の中には、
赤い手すりのバルコニーと、
鳥かごの形をした赤い螺旋階段がある、
吹き抜けの明るい場所もありました。

赤い手すりの細かい模様まで、
くっきり写りました。
この記事に載せた写真の設定は、次のとおりです。
- 撮影モード:新緑/紅葉(木々や葉を色鮮やかに撮るモード)、トイカメラ風(画像の四隅を暗くぼかすモード)、オールドポスター(古いポスターのようなイラスト風の効果をつけるモード)を切り替えた
- ズーム:広角(広い範囲を写せる側)の24mm相当から、58mm相当まで(mm相当の数字が大きいほど、遠くのものを大きく写せる)
- F値(レンズから入る光の量を決める数字):カメラまかせ
- 露出補正(写真の明るさの調整。+にすると明るく、−にすると暗く写る):蔦の葉の2枚は+1。ほかは0
- ISO感度(数字を上げるほど、暗い場所でも明るく撮れる設定):カメラまかせ
- フラッシュ:この記事に載せた写真では、どれも光っていない
- 手ブレ補正:入(カメラに記録されていた設定)
写真の下の設定データは、
カメラに記録されていた数字です。
SSは、シャッタースピードのことです。
シャッターが開いている時間です。
シャッターが長く開いているほど、
その間にカメラが動いて、写真がブレやすくなります。
この記事に載せた写真では、
シャッタースピードも、カメラが決めた数字です。
カメラに記録された設定の見方は、
こちらの記事にまとめています。

Canon IXY 410Fの作例|暗い屋内展示を手持ちで撮った
ここからは、
シャッタースピードが速かった写真から順に、
展示ごとに並べます。
南街の提灯の通り:トイカメラ風で、提灯の縞まで写った
最初は、
提灯が並ぶ、南街の通りです。
私は『千と千尋の神隠し』の街かと思いましたが、
特定の映画を再現した場所ではなく、
見た人が好きな作品を重ねられる街並みとして作られているそうです。
(参考:あとなびマガジン)
天井の梁の下に、
赤い提灯が並んでいます。
左には大きな黄色い提灯、
右上には「南街」と書かれた看板が下がっています。

写真の四隅は、
暗くなっています。
黄色い提灯の縞や、
看板の文字まで、くっきり写りました。
赤い実と葉の飾り:1/13秒で、葉のギザギザまで写った
次は、
上の方に下がった、
赤い実と葉の飾りです。
後ろから照明が当たって、
葉が黄色っぽく光って見えます。

赤い実の丸い形と、
葉のふちのギザギザまで写っています。
提灯の通りの写真より、
シャッターが長く開いています。
拡大すると、
右の大きな実の輪郭は、少し二重になっています。
床下の家と小人の庭:同じ1/10秒で、くっきり写った1枚とブレた1枚
床下の家と小人の庭は、
アリエッティの家と庭の展示です。
大きな綿毛のタンポポや、
花の作り物が並んでいます。
この展示で撮った2枚を並べます。
どちらも、
シャッタースピードは1/10秒です。

左の写真は、
下から見上げる角度で、
綿毛の細い毛や、花びら、
手前の石に書かれた文字も読めるくらい、くっきり写りました。
右の写真は、
赤紫の大きな葉も、手前の草も、
横にずれたように二重に写りました。
2枚は、
シャッタースピードもISO感度も、同じ数字です。
ただ、
ズームとF値、
カメラを向けた先は違います。
同じシャッタースピードで撮っても写りがそろわなかったことは、
別のカメラで、寺社の屋根飾りを撮ったときにもありました。

蔦の葉:1/6秒はくっきり、0.3秒と0.5秒はブレた
壁に茂った、
つやのある大きな蔦の葉です。
同じ壁を、
新緑/紅葉で3枚撮りました。

左の1/6秒の写真は、
葉の筋と、葉の上の水滴まで、
くっきり写りました。
真ん中の0.3秒の写真は、
左下の大きな葉の水滴の形は分かりますが、
右側の葉は、輪郭が二重に写りました。
右の0.5秒の写真は、
ほかの2枚より下の方の、
壁の根元の草と地面が写っています。
写真全体がブレて、
草は、細い筋のように写りました。
真ん中と右の2枚は、
露出補正が+1で、
左の1枚とは、シャッタースピードのほかに、露出補正も違います。
公開倉庫:0.8秒で、何を撮ったのか分からなくなった
最後は、
照明を落とした、公開倉庫の展示です。
次の写真は、この記事に載せた中で、
いちばん暗い条件で撮った1枚です。

写真全体がブレて、
照明は、白い線のように写りました。
何を撮ったのか、
分からなくなっています。
IXY 410Fで今回撮った写真では、新緑/紅葉はISO感度が400までだった
この旅行で、
新緑/紅葉で撮った写真は、
どれもISO感度が400まででした。
トイカメラ風とオールドポスターで撮った写真には、
ISO感度が800の写真があります。
この記事の写真でも、
新緑/紅葉の蔦の葉は、0.5秒でもISO感度は400でした。
オールドポスターで撮った公開倉庫の写真は、
ISO感度が800で、0.8秒です。
ただ、
蔦の葉の写真と公開倉庫の写真は、撮った場所が違うので、
モードだけの違いとは言い切れません。
使用説明書では、
ISO感度のオートは、
撮影モードと撮影シーンに応じて、自動で設定されると書かれています。
(参考:IXY 410F カメラユーザーガイド)
モードごとに、ISO感度がいくつまで上がるかは、
使用説明書には見当たりませんでした。
ISO感度を上げると、
シャッタースピードがどう変わるかは、
別のカメラで試した、こちらの記事にまとめています。

フラッシュが使えない暗い展示で、同じことを試す手順
フラッシュが使えない暗い展示で、
モードを切り替えて撮るなら、
撮る前の手順は次の3つです。
- モードスイッチをカメラのマークの側にして、FUNC./SETボタンから[P]を選び、出てきた一覧からモードを選ぶ
- 背面の丸いボタンの右側(フラッシュのマークがあるところ)を押し、◀か▶で発光禁止のマークを選んで、FUNC./SETボタンで決める
- シャッターボタンを半押しして、画面に手ブレのマークが点滅していないかを見る
1つ目のモードの一覧には、
使用説明書によると、
暗い場所でも手ブレや被写体ブレをおさえて撮れる、
「ローライト」というモードもあります。
私は今回、
ローライトモードがあることに気づいていませんでした。
2つ目のフラッシュは、
モードを選んだあとに設定します。
モードを切り替えたあとに、
フラッシュがオートに戻っていることがあったからです。
このことは、
名古屋めしを撮った記事にも書いています。

3つ目の手ブレのマークは、
カメラの下に、波線がついたマークです。
使用説明書では、
手ブレしやすい暗い場所で、シャッターボタンを半押ししたときに、
このマークが点滅すると書かれています。
まとめ
Canon IXY 410Fで、
ジブリの大倉庫の中を、
フラッシュなし、基本的に手持ちで撮りました。
この記事に載せた写真では、
1/80秒から1/6秒の写真は、同じ1/10秒で撮った1枚をのぞいてブレが目立たず、
0.3秒から0.8秒の写真は、どこかがブレていました。
この旅行で、新緑/紅葉で撮った写真は、
暗い所でも、ISO感度が400まででした。
今回の記事は、以上になります。
Instagram(@camera_kenya)でも、
毎週の撮影を載せています。
